私を信じて頂けるなら、『人狼』であるのはゲルダさんかノーラさんのどちらか。お互いにとっては、相手が『人狼』となります。私が、どちらかを視ることが出来れば良いのですが……。日に何度も視ることが出来るわでは、ないようで。[申し訳なさそうに視線を落とし、唇を軽く噛む。視線を戻せば、ゲルダの視線はユリアンがいた部屋へと向いていて>>91。つられてナターリエもそちらを見る。途切れた慟哭が何を齎したかは、まだ気付かぬまま*]