……ぁ。
え、ぇと、おからだ、強くないんですか。
[呻くオトフリート>>83は自分の言葉遣いのせいだと思ったらしい少年は、わざわざ言葉を変えて問い直す。
返って来た答えと肩に置かれた手には元気付けられた様子で、そっか、と呟いて、下がり気味の眉が持ち上がった]
もっと………
もっと、大きくなったら、強く、なれるかな。
[離れていってしまった男には、聞こえるか怪しい大きさの声。
寄って来る猫には、あからさまにびくりと反応して]
…………ご、ごはん、持ってないよ。
[餌の要求かと、おろおろと視線をあちらこちらに彷徨わせた]