[返るとは思わなかった答えには反応せず。ただその気配が完全に遠のいてから、パン、と一度地面を叩いた。物凄く悔しそうに][間を置かず、自分には出せない『音』と共に現れる気配。顔を上げる元気もなく、自嘲含みの掠れ声で]ごめ、もたなかった。[そこまで言って、今度こそ限界。相手の反応を確かめることもなく、意識はスィと*遠のいた*]