[ナイフを見ていた事に気付いたフォルカーの言葉>>93に少女は一瞬驚いたようにはたりと瞬く]あ、そうなんだ。配膳台の隣の……?でもそれっておじさんが大事にしてるのじゃなかったっけ?――…もし、それを使って汚しちゃったら、悪い気がする。[迷うように少女は呟いて少年の部屋の入口で立ち止まるのは子供ではないという少女なりの自覚ゆえか]ん、懐かしいね。フォルと一緒に本を読むの好きだったな。[今ではそんな事もなくなってしまったけれど大事な楽しかった思い出のひとつで]