―月の玉座から館に至るまで―
[ゲルダと榛名をつれてきたエーリッヒ>>87が二人から離れてイヴァンに突撃するのはすこしばかりほほえましく眺め。
王の言葉のあとゲルダ>>75が秘宝の置かれていた台に近づくのが見えて不思議そうに瞬く。
黒江>>84とビーチェ>>81のやり取りを見て、友人以外にも、とふと思ったのは秘密にしておいた。
エーリッヒ>>89の嘆きには本当に、としみじみと頷き]
反省房でどんなお仕置きが待ってるのかと思うと恐ろしいですしねえ……
しかし、そう簡単に秘宝が探せるものでしょうか。
[うーん、と悩むように腕を組んで呟いた。
ゲルダ>>93が台座に触って騎士団長に怒られているのは見えたけれど、ゆるく首を傾げるだけで声を掛けることはせず。
そして館に帰る、という人たちと同じように、館へと向かったのだった]