じゅうきゅう…。[立ち去る前に聞こえた一言に、思わず振り返る。そして、上から下まで、隈なく見る。もう一度、見る。更に見る]お嬢さん、そんなガキなんて放っておいて、俺と一緒に広場までデートでもどうですか?俺なら、きちんとエスコートいたしますよ?[場の空気も読まず、先ずは口説いてみることにした]