わかった。それじゃ、あとでね。[気分を切り替えるカチューシャの口調に同調するように、ボクも同じく口調を少し切り替えた。車椅子の幼馴染の仕草には、少しの間視線を置く] ロラン。あとでうちに来る? きっと、兄貴も戻って来てると思うし。[誘いだけかけて、ボクも一度自宅へと足を向ける。空が青い。爽やかな春の空気に、ボクは深い息を*落とした*]