―アコルデ家・玄関―
[自分の事で手一杯で、同僚の怪我には気づかない。いつも通り表情が変わらないのも、きづかず負担をかけ続ける原因の一つだった。
そのままようやく玄関までたどり着くと、主の他にも、つい今日名を知った人が居るのに少し驚いた。
ともあれ、二人とも無事な姿には安堵して。]
ぼっちゃま…ご無事でよかった。ノブさんも。
申し訳ありません私の方は、足手まといに…
少し時間があれば身体は動きますから、何かあったら先にお逃げ下さいね。
[まず先に謝罪し。無視されようが拒否されようが、それだけは切に告げてから。
不自由な身体を助けをかりながらどうにか動かし、て公園への道を*歩いた。*]