うぅ。気になるけど、仕事の邪魔をするのは……――
[客人を……と言葉を貰ったこともあり、
妻を心配しブツブツと呟きを漏らすも、
忠犬のように律儀に命を護り、客人をもてなすことはやめず]
ん。佳かったら空き部屋2つあるし、
今晩はそこで休んでいったらどうかなぁ?
[夜も遅くなったなら、1つそんな提案を2人に向けた。
2人が承諾してくれたなら、2人をそれぞれ部屋に案内するだろう。
もし、万が一、ライヒアルトのように2人が帰ると言い出したなら、
流石に女子どもを1人で帰すようなことはゼルギウスも出来ず、
*送迎を申し出るかもしれない*]