─ 食料品店 ─……あー……あはは。[やっぱりまずかった。恨みがましい視線>>107に、上がったのは乾いた笑い声。先にひらひら、と振った手は、今は後ろ頭をがじがじと掻いていた]何処も同じ、だなぁ……。[ゲルダの選んだものが、自分とさして変わらない感じなのを見て、思わずこんな言葉が口をつく。と、納得するんじゃない、とこっちにまた飛び火した]