─ 都市の通り ─[窯を構えるために都市の中心部よりは離れた位置にある工房。そこを目指し歩く途中、ふらりとした足取りに見える人影を見る] んー? ユーリ?[一度足を止め、首を傾げながら名を呟いた。離れていたために彼の耳に届いたかは定かではない]