人狼物語 ─幻夢─

80 夜天銀月


修道士 ライヒアルト

―前日/外―

[屋敷を出て、男は橋のあった場所へ向かった。
赤い布がはためく向こう岸を見遣り、目を細める。そこには少しだが変化があり]

ふむ……誰やら気づいたらしい。
しかし、到底間に合いそうにはないな。

[男は小さく頷く。
気づいたのがつい最近の事なのか、何かの妨害にあったのかは定かではないが、向こう岸に積まれている資材は未だごく僅か。
更にここから橋を掛けるとなれば、1日2日では当然終わらないだろう]

…… ともかく。
気づいたのであれば、これの役目はもう終わりだ。

[そうして血のように真っ赤な目印は、男の手によって回収された]

(117) 2013/01/13(Sun) 22:22:27

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