─ 広間 ─……うん。そういうものとは、違った。[毒、というニーナ>>112にこう言って。その後の仕種に、へにゃり、という感じで眉が下がった]思い出したく、ない、けど。……忘れるのも、無理そう、だか、ら。そこは……気にしないで。[力なく笑いながら、こう言って、一つ息を吐く。ネリー>>115からも問いを向けられると、僅かな間目を伏せて]……なんて、いうか。人に……人の手で、あんな事ってできるのかなあ、って。そんな風に思える傷、だった。まるで、獣に……引き裂かれた、みたい、な。