―エーリッヒの部屋・外近く―自己満足ですか。[部屋を出てゆくゼルギウスを見送りながら、手の中に収まっていてくれる真白をそっと撫でる]聞いたことがなくてもそうする。……同じだ。[独り言のように呟いた。ナータの視線を感じると顔を上げて僅かに笑う。>>114頬が引き攣るような感覚を同時に感じていた]