……わかりました。 それじゃ、お願いします、木こりさん。〔ふたりにお辞儀を、ドロテアにはもう一度ごめんなさいを言って、ドミニクと一緒に、アナは、家へと戻っていく。 でも、帰っても家には誰もいなくって、食事は手つかずのまま。 どうやら、ホラントは昨日から家に帰っていないみたいだった。 そんな事実を知ったアナはぷんすか怒りながらも、ついて来てくれたドミニクに、お礼を言ってお茶をごちそうする。二日酔いには効くのかな。 ありがとうと言うアナは、もう、こわく思っていないみたいだった。**〕