―図書室―そう、それなら良かった。[笑みと共に左右に振られた首>>122に笑み返す。続いた問いの言葉に軽く頷いて]うん、フォルマーさんのところにご厄介になってるよ。……良かったら手伝って貰ってもいいかな。左手外すのは割と楽なんだけど、右手はちょっとみっともない外し方になっちゃうから。[左は殆ど動かないとは言え、全く動かない訳では無い。あまり力の籠らない手でも時間を掛ければ外せるけれど、手っ取り早くと思うと口を使わざるを得ない。普段はリハビリを兼ねてと手でどうにかしてはいるのだが]