─ 宿・二階→一階 ─……確かに、そうだよ、な。[苦労は、と途切れた言葉>>122にぽつり、と呟くが、ライヒアルトからは見えなかったか。調子の悪そうな様子に眉を寄せるものの、これ以上言葉を重ねても、と何も言わなかった。ただ死ぬよりは、という言葉>>124と、その後に見せた表情には、へにゃ、と眉が落ちたが。結局、何度目かのため息を落としただけで、その場を離れ、階下へと向かう]