[会話はどれくらい続いただろうか。ドアが開く音と共に、ryouの姿が見える。僕は反射的にじっと彼女を見つめた。しかしそれは気付かれない程度で止め、変わりに静かにしてね? という合図を送った。] 書き込み? 知らない。 最初の書き込みの場所も、実は未だ見てないし。[アートさんやryouに案内されたベッドの部屋の途中、多分その書き込みは見ていないはず。知らなさそうな七重姉には、簡潔に判定らしきものがあったことを告げた。]