『ふむ』[ニキータ>>127を見下ろす二つの虚は、彼を値踏みするよう]『……操られていても、ニキちゃん根っこは良い子じゃね。 頼まれるまでもないよぅ』[無理に送り込む破目にならず、安堵したのは内心の事。沈黙の後にいつも通り――以上の、ゆったりとした声で応じる]『でも、怪我の手当てしてからじゃよ。 多少なり力は奪われる可能性は高い、今のままじゃ送れん』