─ 宿・一階 ─[リーゼロッテのおどけた口調>>126には、そーですね、とだけ返しておいて]……あははー、しっかり覚えてたか。というわけで、親父さん、ちょっとだけお邪魔していーい?ダメって言われても借りるけど。[飲みたい、と伝える仕種>>127に、無理のない笑みが浮かぶ。僅かに気が解れ、宿の主人に問う口調は軽口めいたもの。『だったら聞くな』という返事はあははー、と笑って受け流しつつ、茶器と場所を借りて手際よく、お茶の準備に取り掛かった]