―大祭会場―
今から一人下ろすし増すから、だいぶましになると思いますよ。
[べそべそしてるわんこ>>131に優しく声をかけて、寝ぼけた人>>132を抱き上げたところで反対に抱きつかれて驚き]
っとと……おや、起きましたか?
[よいしょ、と横抱きに抱き上げた状態で腕の中の人に問う]
いえいえ、私はただのウンディーヌですよ。
[勘違いしたような言葉にまだ寝ぼけているのだと判断して小さく笑い。
クー・シーの背からおりた小人>>133が人間サイズになるのを見ながら、いえいえ、と言葉を返した]
困ってる声が聞こえましたからねえ……あのままだとなんだかひどいことになりそうでしたし。
さて、この子はどうしましょう?
館へ連れて行ったほうが良いですかね?
[腕の中の存在を軽く抱き上げたまま、一人と一匹に問うた]