あっ、そっちの人も。[イレーネの声にも振り向いてペコリとお辞儀。と、もう一人の存在にも気が付くか]わ、お久しぶりです。[パタパタと手を振って]普通じゃない…まあ、そうなんだよね、きっと。[ユリアンの言葉には微妙な反応を返す。彼女にとっては王が人間界にいたり出かけたりするのは当たり前に近い感覚だったけど。共に居た人の王はそんなことなかったし]