──2F・ハンスの部屋前(E)──…アーベルの事が視えたのなら、何故?[ユリアンの言葉に頭を振る。]──ああ、きっと終わるはずだよ。[過去の日記の事は黙っておいた。 「ベアトリーチェが、繰り返していることを」 「そして前回の勝利が人狼側で終わったことを」][クレメンスは、ユリアンの肩にがっしりと手を置いた]