死んだものの正体が、わかる……それじゃ、…─っ…[続いたゼルの言葉>>135に、彼が何故薬師をやめると言ったのかが解って。何と言えば良いのか解らず見つめたまま、しばらく声が出せず。震える手を彼の手に伸ばし、そっと握った。]─…ゼルの手は、命を奪う為の手じゃないわ。貴方は、私の命を救ってくれたわ。もっとたくさん、人を助けることが出来る。だから…私、が代わり、に、なる、から。[その為の、剣は持っているから。]