[兄のような人の言葉に、更にウッと詰まった。>>129その辺りの実体験は一通りしているわけで。それでもまだ横にならないのは、倒れるまでにはなっていないという根拠レスな確信と、横になったら起き上がれなくなりそうな気分から]あ、ああ。手か肩を貸していただければ。[顔に覚えのない相手でも、その申し出は渡りに船だった。>>130ふらふらしながらソファから立ち上がろうとする。顔が真っ赤なのは熱のせいばかりでもなかったかもしれない]