― 街中 ―まったくネ。でもじゃあどうすればいいか教えろ、言われても困るけど。[歩調を緩めたところで、端末を確認する。メール>>142を読むと小さく頷いてまた仕舞った]死にたくなきゃ、従うっきゃないわ。「御姉様」と違って、今の管理脳なら人でも物でも平等に処理してくれるでしょから。てなわけで、行きましょか。