……ん。自分のした事に、精神的に参ってたのもあって……感情とか、制御できなくてね。『これ以上殺すのも、殺させるのも嫌』って言って……大雨ん中で、激流に飛び込んじまった。[呟くように紡ぐ声は、小さい]……止めたかったし……本音吐くと、護りたかったん、だけど、ねぇ……。間に合わなかった。[静かな口調で告げた後、蒼は一度、閉じられて]