[木こりはのっしのっしとアナとホラントの家まで歩きます。 きちんと荷を家の中に運んでから立ち去ろうとして、お茶の誘いに唸りながら頷きました。 断りきれなかったのは、手付かずの食事が見えたからです。 借りてきた熊のように縮こまって御馳走になったのでした。]……茶、旨かった。ありがとさん。[お茶のおかげで幾分か二日酔いもましになりました。 少しだけ厳つさの減った顔で礼を言い、木こりは去ります。]