―食料品店→―
ええ、はい、ごめんなさい。
甘やかしてるとかそういうつもりじゃ…
いや、いざとなったらボクが作りに行きますから。
[説教受けながら言葉返して少しずついなそうとするも、勢いは二人分+αなこともあってなかなか収まってくれない]
え…ああ、いや…結婚とかいきなり出されても…
[非常に答えに窮するところ突かれ始めて、ゲルダが出て行った出口の方とか何度か見直したり]
とりあえずっ!ゲルダの方は僕からも言っておきますから。
[その言葉を店主は先ほどの話題を同意に近い意味に受け取ったのか、満足そうに一度頷いてくれて、無事会計を済ますことができた。
後で余計な噂が広がらないといいがと一抹の不安を残しながら店を後にした]