─住宅街・アヤメの家──ありがと、レッグくん。それじゃアヤメさん、お邪魔しますね。[アヤメの家に入る前に、レッグが簡易にチェックを済ませてくれるのを待ち。アヤメの後に続いて室内に入ると、丁度レッグがノブからの返信があったと言い。良かった…と、囁きが漏れた。]ノブくんも、無事なのね。でも、お知り合いが怪我って…大丈夫、かしら。[脳裏に浮かぶのは、街中でみた光景で。知らず、青ざめ頬に手をあてた]