―宿―[聞かされた自衛団の様子>>149 にやはりという顔で天井を仰ぐ。]右往左往のあげく、団長が決めた通りに… って言いそう。進展しそうな気はしないね。[やれやれと半分諦めたような顔でお茶をひとくち。普段通りでいられる幼馴染が羨ましい気がはじめてした。自分より、よほど精神的には強いのかもしれない。]