― 第三階層・研究責任者室 ―……そうだった。[時間が近いと言うスティーヴに頷いて、寄りかかっていた壁から身体を起こして頷いた]あまり役に立たなかったな。[誰かを狙わなければいけない時間が迫ってくる。重い足取りは「らしい」ものに見えていたはずだ]