人狼物語 ─幻夢─

72 天より落つる月の囁き


貴族 ミハエル

『そうですか。兄は、やはり何かの罪を?』

『うむ。私は見なかったが、腕に烙印があるそうだ』

[そこは話さないという約束はしなかったらしい。即答だった]

『そうですか。昔から、ほんっとーーーーーにヤンチャな人でしたからね』

[しみじみと言って、大きなため息を吐いた母。
後にその会話の意味を知った時は、烙印押されるような罪を犯す事まで『ヤンチャ』の一言で片付けるような女性だからこそ、あの父と夫婦なんてできたんだなぁ…と納得した]

(………烙印。
で、伯父さんって母上の兄なんだから、当然この村の出身、だよね)

[思い出した事を考えて、もう一度クレメンスの方に視線を向けたりしたかもしれない]

(158) 2012/01/15(Sun) 21:10:01

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