……んな包容力は、他所に発揮しやがれ。俺は、いらねー。[口元の紅をぐ、と拭いつつ、返すのは悪態]……ち……ま、勝負は俺の負け……だが。……手厚かろうと手薄かろうと、てめーの看護はいらねぇぇぇぇっ![絶叫しつつ、じりじりと距離を取る。地面には紅が尾を引くものの、傷自体はじわじわと再生を始めている。看護から逃げられるか否かは、*ここからの再生次第?*]