[ふと立ち寄りし場所で大きな桜を見つける。それは見事と言えるくらいに立派な桜で。つい近くまで歩み寄った][木の幹に手を触れ、木の温もりを、聳え立つ雄々しくも優美な姿を感じ取る。ふ、とその口端に笑みが浮かんだ][しばらくの間桜に目を奪われていたが、周囲に誰かが居ることに気が付くと、人当たりの良い笑みで「こんにちは」と挨拶すること*だろう*]