─ 生徒会室 ─ま、幸いお前みてーに受験に悩まされることもねーしなー。[学業に支障が出ない、と言うのも踏ん切りをつけた理由の一つ。自分の言葉に楽しげな笑い声を零した響也>>164を見ながら、久貴もまた笑った。そんな折、不意に取り出されたハタキと唐突に上がった声>>165に、ビクッとする。驚いた様子のまま、述べられる言葉を聞き、叩き投げられた巻物にハッとして、お手玉しながら手の中に収めた]………俺死ぬんか?[突っ込みどころはそこじゃない]