[ナタル達と合流してからエーリの背から降ろしてもらって。
ナタルの顔を見ると嬉しそうににこにこした顔で見上げた。]
お姉さん、きれいだった。
ギシキもきれいだったよ、すごく楽しかった。
オマツリ、きてよかった。
お姉さん、連れてきてくれて、ありがとう。
[ナタルの服の裾をちょっと握ると、頭を下げて微笑んだ。
エーリがイヴァンになついてるのを見ると、おっきい身体はちょっと怖そうだとも思ったけれど、あの人がエーリのご主人さまなら怖い人じゃなさそうかな、とも思い。]
え、えと。
お兄さん、エーリッヒちゃんの、ご主人、さま?
私ね、ビーチェって、いうの。
[でもやっぱりちょっと苦手で、ナタルの影にこっそりしながらご挨拶をした。]