んー…、あたしも何が良いのかわかんないから何とも言えないんだけどねー。どんなもんでも在庫は切らすなってのがおっちゃんの教えだからね。[煙草に対して好印象は抱いていないだろうゲルダの反応には、ん、と小さく頷きは返したものの、困ったように苦笑して。ともすれば唯一と言って良いかもしれない先代の教えに背くわけにはいかなかった。ゲルダが緑の茸に手を伸ばすのは普通にみていたが、続いた反応には目を丸くして、ユリアンとゼルを見た。]