[既に配られたのとは他に、水の入ったコップを置いていく。
その間、krut氏やカオルの話を人づてにでも聞けば、青ざめて妙な妄想で一杯になった、といわんばかりの表情が見れるだろうか。
配り終えた後、靴を脱いでポケットにつっこんだ靴下を漁ろうとし]
え、何?
[ちょうど、自分のスマホにも入っている流行の曲。>>80
きょろきょろと落ち着かない様子で、あたりを見渡す。
数人は立ち上がって、広間を出て行った。
戻らない裕樹と、出て行った数人と。
どこか不安げに、あたりを見渡す。
自分用のコップを手にとって、ぐいっと飲み干した。
冷たい温度が胸のうちを通るけれど、溜まりが胃に出来ただけで、すっきりとは、しない。]