その布でせめて脚を隠せ! あと、ボタンも!上まで止める![ぼわっと熱気を発し せわしなく尾を揺らしたが布の先 ゼルギウスの姿を認め ぐ、と熱を抑え] あ、すまん、抑える。 ――って、黒江?[謝った後 コップの落ちる鋭い音に振り返り。彼の顔の方向に、あーあ、と天井を仰いだ]