うん。分かってる。――…不満に思ったわけじゃない、よ。[ゲルダから言い添えられた言葉>>170にこくと頷いた]死なせたくない者から……?……そ、っか。うん、それなら……[近しいアーベルを最初に見定めた彼女。それが彼女が見定める者を選ぶ基準ならば矛盾しないように思え納得の態をみせる]処断の対象に、したくなかったんだね。[誰を、とは言わず少女は小さく呟いた]