[離れ際、もう一度頭を撫でて、手を離し。ゆっくりと踵を返して階下へと向かう。右手はポケットの中のダイスを握り締めたまま、食堂へと顔を出し]─ →食堂─……っとー……ああ、いたいた。[探す姿を見つけたなら、常と変わらぬ調子で声をあげ]ライ、ちょっといいか。……サシで、話したい事がある。