― 中庭 泉の側 ―[空中に舞う火と、それを風を使って引き寄せるオリガの様子>>165を、ぽかんと見つめ]…何か、私はとても場違いな気がする。[独り言を、ぽつり][そもそもキリルは、お屋敷のメイドの幽霊のようなもの。紅茶を冷まさないだとか、ポットから紅茶がなくならないだとか、埃が落ちないようにだとか。ちいさなちいさな、おまじない程度の力しか持っていない。][傍に居るベルナルトも、高名な種族なのだろう、とちらりと*見上げた*]