あァんもう、遠慮しなくて良いのよォ![>>204 銀狼の首に回そうとした腕は空を切り、身体の前で両腕がただ交差する形に。飛び上がる銀を見上げて声を張り上げ。降りて来たならまた捕まえようと駆け寄り腕を伸ばす。どれも難なく逃げられてしまうのだが、再び『影化』して捕まえに行かないのは、しばらく時間が経たないと再度出来ない*ためだった*]