[一人で帰るロランは心配だったけれど、きっと一緒に帰るのは嫌がられる。 だから言い出さなかった。 そしたらユーリーがロランと戻ると聞いて] うん、気をつけるね。 ロランもユーリーさんも、またね。[兄に、といわれて頷いた。 手を振って二人を見送り] レイスさんはなにか森に用事だった? あたし、ちょっと入り口にある花を摘みに行くから、ついでに行って来ようか?[ロランの治療をするなら森での用事を肩代わりしようかと申し出てみる]