―→宿屋・食堂―
[去り際アーベルに向けた視線、返された案ずるような視線に少しばかり元気付けられたような気もした]
本当にだめな時はその胸にうずめさせて貰うからよ。
[クロエにそう軽口を返しながら、そんな会話をしてたからかそのすぐ後にゲルダの胸に埋まる結果になるだろうか。
部屋を離れて、ゲルダから返された言葉]
すまねぇ、湿っぽい話になったな。
[そう、ゲルダが離れた後わびるように言い、
階下に下りると皆に水を用意するだろうか]
あっちにも用意した方がよさそうか。
[階上を見上げながらそう言い、ゼルギウスがついたのはそのころか、ふらふらとした様子とブリジットの部屋で交わした言葉のこと思い出しながら]
パパもあんま無理すんじゃねぇぞ?