人狼物語 ─幻夢─

75 花を見上げて君はわらう


ユーリー

ああ、同感だ。
手際の良さに見惚れてしまうね。

[イヴァンの言にクツクツと笑う。
マクシームは如何だ、と緩く其方に視線を向けるが
イヴァンの視線は意味ありげに別の場所へと向けられていた。
何言うでもなく表情を緩めそれを見遣り]

――…く、はは。
もっと、か。
随分甘いなぁ。

[幼馴染の目元に朱が混じるをみてそんな感想を漏らした。
樽の話となれば、頷いて]

それくらいならお安い御用だよ。
ああ、分かった……、秋には用意しておこう。

[広場にやってきたミハイルの表情の暗さには
不思議そうに首を傾げるもひら、と手を掲げて歓迎する]

(218) 2012/05/09(Wed) 23:09:54

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