おぉ、生きてたか、良かった。
あぁ褒めた褒めた。
俺の場合は真っ黒だかんな。
[その言葉だけで自分もそうであると言うのが伝わるか。尤も、言葉は若干棒読みだったが。這って近付くと、地面へと座り込んだ状態でまずは無遠慮に銀の獣をわっしゃわしゃ。見据えられる蒼の瞳に気付くと見返し]
うんにゃ、死ぬ時は死ぬよ。
ただ、二回くらい生き返られるだけ。
一定期間内に許容回数超えると流石に死ぬ。
[だけ、とさらり言ったが、尋常でないことは確かだろう]
ま、それも今は、って限定もつくけどなー。
死んだら死んだでまた流転するし。
ある意味死ねないと同義語かもな。
[ケタケタと他人事のように笑った]