―― 広場への道 ――[ミハイルの言葉に一度目を伏せてから彼と視線を重ね]少し水浴びを、ね。年甲斐もなくはしゃぎすぎたみたいだ。[軽口に似た口調で返す。へました、とロランの声が聞こえればそれ以上の軽口は重ねずに]怪我の手当ては一応レイスに頼んであるけど……そっちは?[何か用があるのだろうか、とミハイルに問う]