―会場のどっか:凍った地面のあるとこ―
おっ、流石にそれはバレ…
[氷破って言われて、その通りなのであたいはこっくり頷いた。目の前のこいつは十中八九流水、とか思ってたらやっぱりそうだった。まぁそうだよな水っぽいし
何か分りますよね、って言われたんであたいはつられて頷いた。]
お、おうっ?
[でも最後に?が付いてたのに気づかれたっぽい。
何言われたか内容思い出してたのと手に凍らせた髪の毛持ったままだったおかげで、あたいのこめかみは簡単にこいつに両方から押さえつけられたのだった。]
ちにゃああああああ!!!!!
二度はいやああ゛あ゛あ゛!!
[リッキーに続いて二度目の急所攻撃は地味に痛いんだぜ!
あたいピンチ!あたいピンチ!
あたいはそん時と同じように、両手両足両羽根じたばた動かして暫くもがいてた。周囲に氷の粒が飛ぶのもお構い無しに。]